「隣の芝生は青くみえる」が終わりました。
とっても楽しみにしていたドラマだったので残念です。
正直、妊活中にみるのは辛かったかもしれません。でも、いろんな人、考え方を改めて知ることができるし、ナナとダイキの姿をみて勇気をもらう人もたくさんいたと思います。
最終回の前話でナナは完全流産してしまい、ダイキの前からいなくなりました。
ダイキと別れる覚悟をします。
しかし、ダイキはナナと別れる気はありません。
ナナはもう妊娠できないわけではありません。ただ、ダイキと一緒にいるのが辛くなった。治療を続けていく自信がない。今なら別の女性とやり直せる。
ダイキはナナがいなくなってから抜け殻みたいになっていました。
ダイキの母はナナを懸命に説得します。妻が辛い時に夫も辛い思いをするのが夫婦。
ナナはダイキのところに戻ります。
ドラマだから何話と決まっているし、最終話の展開が早くて、ナナが別れると決断したのにちょっと納得がいかない部分がありました。ナナとダイキのような仲良し夫婦なら、不妊治療をやめてしまっても別れるはずがないだろうという思いがどこかにありました。
2人とも子供が大好きだけど、不妊治療してもなかなか子供ができないというとき、流産してしまったとき、ナナが悩んでいるときダイキも同じようにつらい気持ちになる・・・どちらか一方だけが苦しむのではなくて、お互いを思いやる気持ちをずっと持っていて、全部一緒、夫婦の温度差が感じられませんでした。
そういう夫婦はきっと大丈夫なのだと思います。思いやる気持ちって大事。
子供がいないからって幸せじゃないわけじゃない。
ダイキは最初子供のいるファミリー向けだった大型施設もいろんな人たちが利用出来るような提案をします。
ハッピーエンド
このドラマの感想のコーナーはたまにみていました。この話の結末は赤ちゃんが生まれて欲しいという人。子どもがいない結末をむかえて欲しいという人がいました。
最終話はどちらにもとれます。ダイキとナナの将来は分からないけど、きっと二人は幸せに違いない。
コーポラティブハウスのみんなと2人がもうみれなくなるのはさみしいです。スペシャル続編で他の家族をピックアップしてやってくれないかなぁなんて願っています。
2人の未来については見た人の想像に任せた方がいいだろうし、終わり方が綺麗です。