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帝王切開後の傷はぶつかるとさすがに痛い

帝王切開の傷口がすぐにふさがるようでホチキスの針みたいなのをとる抜鉤も入院中にした後は普通に生活できます。

しかし、ピンポイントでぶつかると傷口は傷みます。上の子にとっては私の傷なんてわからないので、お構いなしに勢いよくぶつかってきます。

「やめてくれ~!!」といっても効果なし。3歳くらいの子だとちょうど頭が傷口くらいの高さなんですよね。

疲れて横になりたいときもお腹に乗られるのが嫌なので、仰向けでなんて子供が寝ているときしか眠れません。下の子を妊娠しているときと同じくお腹を守る形で横向きで横になります。

赤ちゃん一人ならお腹に強い衝撃が加わることはないけれど、わんぱくな子供がいたら要注意!!キズは自分で守ってください。
開腹手術は今までに3回受けましたが、手術後に急激な痛みがあることはないけど、傷が疼くことはあります。傷が疼くのは手術後数年経ってもあるんです。切っているから当然なのかも。

帝王切開の傷は横切開と縦切開どちらが痛くない?

前もって帝王切開で出産することに決まるとどの方向に切るのかということを選択できます。
横に切るか、それとも縦に切るか・・・

横の方が手術後のリスクがあったり、傷口が若干痛かったりするようです。しかし、傷が目立ちにくいのは横切開です。
よく言われるのが縦切開だとビキニが着れないということ。確かに横だと水着のパンツに隠れます。しかし、縦だと傷は見えてしまいます。他にボトムスを履くと縦切開の傷があたるというのが難点の様です。

縦切開の方が視野が確保されるので医師には好まれるようです。見えた方が赤ちゃんにも安全ですね。緊急時は縦切開が選択されることが多いようです。

私が産んだ病院の先生も縦切開が多いようでした。卵巣嚢腫の手術の傷跡がなければ縦切開になったのでしょう。前に横切開で手術をしていたために傷は前と同じ場所を切るような形になりました。傷は表面上は横に一本です。

横にしか切ったことがないのでどちらが痛いのかはわかりませんが、横切開は術後に止血のために一晩中重しをのせないといけないのですが、それが辛かったりします。

二回目の帝王切開で無事に2人目を出産

予定帝王切開は手術日を選ぶことができます。遅いと陣痛が始まる可能性があるので(早くても万が一ということもありますが)38週での出産となりました。先生が手術可能な日から選びます。

二回目の帝王切開となると大体の流れはわかっています。同じ産院なら入院中の生活もよくわかることでしょう。でも、いくらわかっているといっても手術前は緊張してなかなか眠れなかったりします。私は前々日入院でしたので時間はたっぷりとありましたが、それでもなんだか落ち着きません。夜は寝れないのに昼にドクドクドクという赤ちゃんの心臓の音を聞くモニターをつけているときに眠くなって寝てしまったりしていました。お母さんが寝ていると、赤ちゃんも寝るみたいであまり動かなくてモニターをつける時間延長してもらったりしてました。赤ちゃんが動いたらスイッチを押さなきゃいけないのに寝てしまって。。。迷惑ですね。

1人目のときはお腹の子のことを考えて色々不安になったりしていましたが、2人目は上の子のかまって、かまってが激しくて心配事をしている余裕もあまりありませんでした。3Dとか4Dとか赤ちゃんがよくみえるエコー写真を頻繁にみせてくれるところもありますが、私が出産した病院はそういう写真は一回くらいで白黒エコーばかりでしたので五体満足なのかな・・とか、病気とかないのかな・・・とかよく見えない分心配だったりしました。が、「たぶん元気」というように楽観的に考えるようにしてました。

手術のことも腸が癒着していると破けたり傷ついたりというリスクがあったり、膀胱とも近いとか、一応リスク説明がありますが、「先生を信じるしかない」というように信頼してました。
産まれた子は体重が2,980gで平均くらい。もし予定日までお腹にいたら平均以上だったのかも。元気な男の子でした。産声をきいて元気そうな顔をみると、すごくホッとします。

手術についてはまた次の記事で書きます。