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稽留流産後は妊娠しやすい

今まで流産の悲しい日記を書いてきましたが、そろそろ次に進みたいと思います。

「稽留流産後、妊娠の確率ってどうなるんだろう?」

そういう疑問を持ちながらインターネットで色々調べたりしていました。
今は便利な時代なので検索すると様々な情報が出てきます。

それによると稽留流産や自然流産の場合は一度子宮内が全てリセットされて綺麗になるので、着床しやすい環境になり妊娠しやすくなるという説があります。

ホルモンの関係で妊娠しやすい状態だということもあるようです。

ただし、掻爬手術を行うことで子宮内が傷ついてしまう場合もあり、その結果妊娠しずらくなる場合もあるのです。

だから一概に妊娠しやすいとはいえません。

化学流産の場合はすぐに妊活を再開してもOKですが、稽留流産の場合は一度は整理を見送った方がよいとされています。医師によって見解は違っており、二、三回、または半年ほどと言われる場合もあるようです。

病理検査の結果次第ではもっと休まなくてはいけないかもしれません。

いくら妊娠を強く望んでいたとしても、身体の状態を整えないとまた流産してしまうかもしれません。
医師の許可が下りるまで待った方が良いでしょう。

私は掻爬手術をしてから約4か月後に再び妊娠することが出来ました。

生理は一度見送ったら子作りを開始してもよいと言われていましたが、なんだか心配だったのでもう少し見送りました。

今まで妊娠しなかったのに立て続けに妊娠したのは手術によって子宮内がうまくリセットされたからかもしれません。担当の先生に感謝ですね。

稽留流産後は少しでも流産予防になるならと葉酸サプリを飲んでいました。



これも効果があったと思います。

稽留流産手術後の初めての生理は量が多い

ソウハ手術から25日後、生理が来ました。

少し生理痛はありますが、いつもとあまり変わりません。

1日目は量は通常と変わりませんでした。

2日目になり量がいつもより多い気がしました。

調べてみるとわたしと同じで手術後の生理の量が多いという人もいるようです。

出血が多いのは中にある組織、要らない物が全て出切る為にということでしょうか?

いつもより多いと、出掛ける際にも気をつけなくてはいけません。

ナイト用なら間に合うかも。

なんだか出血が多い分貧血がちなようで、たまにフラッとしていました。

でも、生理がきて体が元に戻ろうとしていると思い安心しました。

思えば生理が来なくなったのはたったの3カ月です。

短い間での出来事でした。

これから体に気を付けて行こうと思います。

稽留流産手術の保険金の請求

稽留流産の手術は保険の対象です。

私の医療負担は3割でした。

日帰り手術の料金は約23,000円でした。

個室を選ぶと高い費用がかかるため、大部屋にしました。

この他に通院の診療費やタクシー代などがかかりましたが・・・

診断書は5,800円でした。

生命保険には加入していました。

以前の保険は掛け金が高く、保険会社を変えて加入してからまだ一年経たない医療保険です。

流産による手術は保険金の請求対象でした。

中絶手術は対象外です。

早速、生命保険会社に電話をしました。

「ただお金が欲しい」という気持ちではなく、次につなげたいという思いが強くありました。

今回保険金が振り込まれたら、今頼んでいる葉酸サプリのお金にしたい。

妊娠のための健康な体づくりの費用にしたい。

そう考えました。

今回かかった費用の総額は通院含めて40,000円(タクシー代は入れていません)
保険会社から振り込まれた金額は60,000円です。    

穴埋めといったらそうかもしれません。

だけど、私は、このお金は次への投資だと、そう思うことで心を強く持ちました。