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副乳があると母乳がつくられるときに腫れて痛い

『副乳』はご存知でしょうか?

人間はおっぱいは二つ左右についているのが普通とされていますが、進化の過程でそうなっただけでもともと哺乳類でいくつもおっぱいがありました。それが残っている人がいるんです。副乳といっても人それぞれ違います。

私は副乳が右脇に一つあります。脇にある人は多いみたいですね。女性の約5%、男性の約2%に副乳が存在するようです。女性だと100人いたら5人・・・珍しいものなんです。副乳があることは妊娠するまで気づきませんでしたし、副乳という言葉も知りませんでした。上の子の妊娠で中期を過ぎたころだったでしょうか?お風呂上りにふと鏡をみると右脇がボコッと膨れています。もしかして「乳がん??」と不安で調べたところ副乳だということがわかりました。私のように副乳が自分にあることを妊娠してから初めて気づく人も多いようです。そうなると男性は一生気づかない人もいるかも。

この副乳・・・あってもいいことがありません。副乳に乳首がついている人もいるみたいですが、私の場合付近を探すとほくろのような茶色い点があります。もしかしてこれが乳首にあたるのかも??
赤ちゃんが生まれて母乳がつくられるようになっても赤ちゃんはそんなにおっぱいをのみません。まだまだ少量で作られるほうが多かったりします。そうすると胸が張って痛いんです。副乳もパンパンに腫れて痛いんです。副乳は乳首から母乳がでるわけでもないので出口がなくてただただアイスノン(保冷材)で冷やして腫れが引くのを待ちます。副乳の乳首から母乳の分泌がある人もいるようですけど、私はないので本当にただ痛いだけで、帝王切開の傷のほうがやっぱり痛いけど、副乳も痛くてずっと脇にアイスノンを挟んでいました。

入院中はずっと痛かったです。退院していつからだったか、胸の腫れが引いたころから副乳の腫れもなくなりました。また今回もきっと副乳が痛くなるんでしょうね。ちょっと億劫です。

断乳してみたらいつもと変わらないぐずつき

二歳になってからの断乳で、もうすでにおっぱいが出ている感じはほとんどなく子供が求めてくるので「精神安定剤」としてだけにおっぱいをあげていました。だから、夜寝かせつけるのはもともと大変でおっぱいを飲みながら寝るなんてことはありません。おっぱいの出が悪くなっていつからかすごく泣くようになりました。水分が足りないのでいつも枕元に水筒を持っていって寝る前に何度も飲ませていました。

何度も何度も抱っこをし、寝かせてもちょっとしたらムクッと起き上がってくるわが子・・・まるでゾンビのよう。毎晩そんな感じでひたすら身体をトントン叩いていました。もとからそんな調子だったので断乳してみたら思っていたより大変ではなかった。今までと変わらない。確かにおっぱい欲しいと訴えてきたけど、抱っこしたりする時間は前と変わらないんですね。

おっぱいでぐっすり寝てくれるような子だったら断乳は大変なことかもしれないけど、もとからおっぱいですでに寝なくて寝かしつけるのに一時間以上かかってぐったりすることもしょっちゅうだったので、なかなか寝てくれない頃の朝の4時くらいまで起きている毎日だったらどうしよう・・・・と心配していましたが、そんなことは全くなくて安心しました。

二歳になってからの断乳

妊娠希望だったら早めに断乳をするという考え方が一般的なようです。でも、妊娠するかわからなかったし、おっぱい大好きでミルクはほぼ飲まないで成長した子だったのでなかなか離すことができませんでした。

歯が生えてからは噛んでしまうこともあって、すごく痛いし、寝ぼけていると噛むし外すのも痛くて、こんなこと言ったら子供に悪いけど気持ちも悪くて早く卒乳できないかなと思っていました。でも、保育園に預けているわけではなく、子供と一対一で過ごしている時間が長いと甘えたり眠かったりするときにすり寄って服をめくってきます。しかし、二歳近くなると、もう母乳がでている感じはなくて本当に気休めのためだけで、おっぱいを飲みながら寝るとかもなく、寝かしつけるのに何度も抱っこして、寝かせてからもトントンと叩いて、それでも何度も起き上がってきて大変で大変で仕方ありませんでした。

二人目を妊娠してから断乳について、おっぱいをあげていることでの妊娠への影響についてたくさん調べました。子宮が収縮して流産につながるという考えもあるし、根拠はないとしてむしろ卒乳するまであげるという考えもあるし、それぞれ。

入院したら一緒に寝れないし、母に預けるためにも出産前までには確実に断乳しなければいけないと思っていました。