Monthly Archives: 11月 2016

妊娠中のインフルエンザ

そろそろインフルエンザの流行しだす季節。

「妊娠中にインフルエンザにかかったらどうしよう」と、心配な方も多いかと思います。

予防接種を受けていいものかどうか。

念のため医師に相談してから予防接種を受けた方がいいですね。

私は今までインフルエンザにかかったことがありませんでした。

しかし、まさかの妊娠中にインフルエンザにかかったのです!!

インフルエンザの予防接種なんて受験のときだけしか受けたことありません。自分が妊娠中にインフルエンザにかかって思ったことは『赤ちゃんが心配』『辛い』その二点です。

妊娠中、外出をなるべく控え、外出中はマスクで風邪にかからないように予防していました。

インフルエンザウィルスを持ってきたのは

夫がインフルエンザにかかり、その数日後私も発症してしまいました。

インフルエンザだと分かった時点で二人でマスクをして感染しないように、換気をして空気を入れ替えたり対策をとりましたが、もうすでに遅かったようです。

広い一軒家だったら、寝室を別にすることも出来るし、近づかないように対策もとれたかもしれません。

狭い賃貸アパートではどうしても別室で生活することが難しく感染してしまいました。次につづきます。

妊娠糖尿病の検査~経口ブドウ糖負荷試験~

定期検診の際に尿に糖が出て「糖尿病」が疑われて詳しく検査することになりました。

「経口ブドウ糖負荷試験」というもの。
膵臓の働きを調べます。

朝から何も食べずに検査を受けます。

検査は至って簡単。当日中に結果が出ます。

ただ、、、時間もかかるし注射が嫌だ!!

尿と血液を三回採らなければいけません。

検査はまず空腹時に検尿と採血します。

その後すぐにトレランGというブドウ糖のサイダーのような甘い炭酸の飲み物を飲みます。
大きさは大体500mlペットボトル1本分くらいかな?

看護師さんが飲み終わるのを待っているので、少し飲むの焦ります。
炭酸を急いで飲むのキツイ。本当は急がなくてもいいんでしょうけど・・・なんだか気持ち的に待たせてると思うと焦ります。

でも、炭酸なのでむせないように・・・

60分後に二回目の尿と血液を採り、さらに60分後に三回目の尿と血液を採ります。

60分間は自由時間です。
でも、待合室でそんなに長い時間待っているのもなんだか切ない。
ボーっと寝ててもOKだけど、なんだか落ち着かない。

この検査の時間は少なくても2時間半くらいはかかりますね。
3時間くらい、待ち時間を入れるともっとかかったかもしれません。
検査のあとはぐったり。

検査でみるのは血糖と尿糖の値です。

注意するのは血糖値。
三回測ったうち基準値を一つでも超えると糖尿病と診断されます。

一回目92
二回目180
三回目153

が基準で、私は幸いどれも基準値以下でした。

尿糖は増えていましたけどね。

糖尿病でなくても尿に糖が出てしまう妊婦さんは多いようです。特に中期以降。

甘いもの食べ過ぎたかな・・・少し控えた方がいいのかな

そう思って医師に控えた方がいいかと聞くと糖尿病ではないので気にしなくていいという回答。

今回、糖が出たのは妊婦健診の前の日に甘いもの食べたからかもしれないと思って今後、検査の前日~当日は甘いものを控えることにしました。

でも、妊娠中って甘いものが食べたくて食べたくて。それ以外の日は食べました。
ドカ食いではなく嗜む程度。

体重もちょっとぐらい増えてもいいかな~と思ってしまう。

ちなみに妊婦健診の前は早めにご飯を食べておくことも重要です。ご飯食べた後だとやはり尿に糖が出やすいよう。

妊娠中期に尿糖+3が出てしまいました

妊婦の定期検診では毎回、血圧、体重、尿検査を行います。

尿検査は毎回マイナス(-)で異常なしだったのに、妊娠7ヵ月の検診で急に尿糖(+3)が出てしまいました。

私はおなかの赤ちゃんが大きめだということもあり、糖尿病を疑われて検査することになりました。

糖尿病のお母さんの赤ちゃんは大きくなりやすく、出生時の体重が4,000グラム以上の巨大児になる可能性があります。巨大児だと赤ちゃんに低血糖や心不全などの障害が現れることもあり、さらに赤ちゃんが大きいと出産が難産になることもありうるので危険を伴うことも・・・

妊婦さんは糖尿病にもなりやすいと言われています。
妊婦さんで糖尿病になる人は10人に1人。確率は高いですよね。
赤ちゃんがお腹にいることでホルモンバランスなどの関係で血糖値が高くなることもあるのです。

そして、糖尿病は遺伝によるものも多く私の家系はまさに糖尿病家系です。祖母、父、叔母さんが糖尿病です。

妊娠糖尿病になった人の中には、出産してしばらくすると糖尿病が治る人もいますが、将来糖尿病になるリスクがあるのです。