馬のニンジンのエサ作戦で二歳前にしてやっと歩き出す

もうすぐ二歳の息子が数週間前からやっと歩き出しました。今まで数か月前に数歩歩いたことはあったのですが、それからずっと歩かなくて・・・

名前を呼んでも、おもちゃで誘っても全然歩きません。

それが、お父さんが大好きなお菓子を目の前に差しだして、自分の脚につかまらせないようにして、何も物のない状態で、お菓子を動かすことで、少しだけ歩いてついてきたのです。人間、食欲がなによりも原動力となります。

椅子だったり、テーブルだったり、タンスだったり、なにかあるとすぐ掴んでしまうし、無理だと思ったらハイハイしてしまうので、座らせないように立ち続けてお菓子を取らせるのはなかなか難しいことです。あまりいじわるして、お菓子を逃げさせ続けると泣いてしまいます。

この作戦はまるでニンジンを馬の目の前にぶらさげて走らせるものと似ています。

お菓子をゲットして嬉しそうな顔をしているのをみると食欲は凄いのだと感じさせられました。

パンしか食べない一歳児

一歳の息子の主食はパンです。ご飯も前は食べていましたが、今はお皿をひっくり返してテーブルから落としてしまいます。うどんもそうですし、パスタもそうなります。ラーメンは外では食べますが、家のはあまり食べません。

お肉はハンバーグ、ハムややわらかいお肉だったら少し食べますが、かたいものは食べません。魚も鮭などだったら食べます。

野菜はカボチャ以外は食べないみたいですね。

この頃は食べ物の好き嫌いがでる時期なので、とりあえず見守っていますが、今後どうなっていくのかわかりません。長男も好き嫌いがあり、激しい偏食ですが、園では頑張って少しずつ給食を食べているようです。

長男はご飯が大好きなのに比べて、次男はご飯を全く食べない。
次男はぐちゃぐちゃしたものが嫌いなようで、ゼリーやヨーグルトなどは一切食べないですし、カレー、シチュー、グラタンといったものも、おかゆなんてもってのほかです。離乳食のときは食べていたのに、あるときから全く食べなくなりました。そして、トマト系のすっぱいのも苦手なようでパスタも食べません。

長男は肉や魚を食べないことが問題なのですが、次男はご飯を食べないことが気になっています。まだまだ小さいので、これから食べるものはどんどん変わっていくと信じていますが、とりあえずなんでもテーブルに出してみようと思います。ひっくり返されるけれど。

子育てが少しこわいと感じる

今はSNSの時代。SNSのなかった頃よりも精神的に傷ついてしまうようなことが多くなっています。

正直、自分も今の時代に生まれていたら、どんな学生生活を送っていたのか想像がつきません。幸いにもまわりに人を傷つけてしまうような人がいなかったから、何事もなく生きてこれました。

子どものメンタルケアのことを思うと今から不安でいっぱいです。自分が人間関係を上手にまわしていけるタイプではないので、もし、子供がイジメや何らかのトラブルで悩みを抱えてしまったときに支えていけるかどうか、気づいてあげられるかどうかが心配なのです。

三浦春馬さんはSNSが原因ではなかったかもしれませんが、それでも他の人からみたら、自ら命を絶つようにみえない人が突然いなくなってしまうこともあるのです。

事故、病気、そういうことにも気を付けないといけないけれど、心のケアは本当に大切なのだろうけど、なかなか歩み寄れない難しいところなのです。

上の子はまだ年少で、命もよくわかっていないと思います。毎日毎日些細なことで癇癪を起したり、泣いたりしています。小学生に上がるころには今よりもできることが増え、精神的にも強くなるでしょう。しかし、小学校はなかなか親の目が届きにくい場所です。

反抗期で、ケンカするくらいは、まぁいいでしょう。悪いコトをしないように、人を傷付けてしまわないように、それをわかって大人になってくれるのか、自分を大事にしてくれるのか、私には抱えきれないので、やっぱりこういうときに旦那になんとかしてもらおうと頼りにしてしまいます。

先のことは何もわからないけれど、子供を育てるということはとても大きな責任があり、それを考えると不安になってしまいます。