妊娠中の口唇ヘルペスは注意が必要

妊娠して初めて産婦人科にかかるとき、問診票の記入があります。

その際、私は既往歴に卵巣手術のことしか書かず、口唇ヘルペスのことは書きませんでした。

大した問題にならないだろうと思い、ヘルペスのことが頭に全く浮かぶことはなく今まで他の病院へ受診した際にも一度も書いたことがありませんでした。

でも書かなきゃいけないことだと後で気づきます。

単純ヘルペスウイルスが原因で起こるのは口唇ヘルペスと性器ヘルペス。

口唇ヘルペスで薬をもらっているのは皮膚科です。
塗り薬と飲み薬があり、飲み薬は金額が高く、皮膚科によって塗り薬だけというところもあります。
症状が酷ければ飲み薬も処方するというところもあるようです。

いつも口唇ヘルペスは唇に違和感を感じ、赤く腫れてから水ぶくれができはじめて、水ぶくれが潰れて瘡蓋になり、自然に治ります。

ヘルペスウイルスはうつるものなので発症時は気をつけないといけません。唇に出来てそれがまたあごなど違う場所に出来ることもあります。

私は風邪をひいたときに鼻水が出て噛んでいたら・・・鼻の中が痛い・・・なんと鼻の中にヘルペスが出来ていたんです。そのときは自然と治りましたが、鼻水もでるし痛かったですね。

他には口内炎だと思っていた人がヘルペスだったと言っていました。

そんな感染力の高いヘルペスは自分の体以外に他の人にもうつります。

性器ヘルペスにはかかったことはありませんが、もし性器ヘルペスにかかっていたなら婦人科を受診するだろうし、既往歴に書いたと思います。

母親が性器ヘルペス発症時に出産すると、赤ちゃんが産道をとおる際に感染してしまい、赤ちゃんがヘルペス脳炎にかかり大変なことになってしまうこともあるそうです。
そのため、性器ヘルペス発症時は帝王切開になるのだとか。

自分の口唇ヘルペスがうつり性器ヘルペスとなることも在りうるため、きちんと産婦人科では申告しないといけないのです。

妊婦さんは抵抗力も弱っているのでヘルペスを発症しやすくなっているのだそう。
休息をとって季節の変わり目は特に風邪を引かないように気をつけましょう。

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