妊娠中にあろうことかインフルエンザにかかってしまいました。
お医者さんには診察前にもちろん妊娠していることを伝えます。
診察は家族がもうすでに感染していたので簡単なもので、ティッシュに鼻を噛んでそれでウィルスをチェックするというもの。
お医者さんによる診察は簡単な問診のみでほとんどなかったです。
処方されたお薬は「イナビル吸入粉末剤」です。
この「イナビル」はインフルエンザウイルスの増殖を抑えて症状を改善させる作用があります。
このお薬は調剤薬局でその場で口から吸いました。
インフルエンザにすでにかかっていて少し回復してきた夫は「イナビルが効く」と言っていたのでこのイナビルに期待していました。
その他のお薬は「ツムラ葛根湯エキス顆粒」と「カロナール錠」です。
「ツムラ葛根湯」はよく耳にする漢方薬。
妊娠中の影響も少ないようです。
朝になると関節痛だけでなく、熱も出始め38度ほどになっていました。
葛根湯は痛みや炎症を抑えたり、発熱や頭痛を抑える作用があります。
こちらは一日三回食前のお薬。コップにお湯を入れて粉末のお薬を入れて溶かして飲みました。
においは漢方独特のクセのあるにおいで少し苦手でしたが、早くよくなるために飲みました。
「カロナール」は白くて丸い錠剤で頓服なので症状が辛い時に飲むお薬です。
このカロナールは体が痛くて仕方ない時だけ少し飲み、なるべく飲まないようにしました。
夫の場合は別の医者にかかったこともあるかもしれないですが、葛根湯の処方がなくて別の薬でした。
葛根湯はもしかしたら妊婦だから処方されたかもしれないですね。