友人の出産報告

友人の出産報告のLINEが送られてきました。

とってもかわいい赤ちゃん。

まだ、流産の手術を受けてから一週間経っていなかったので、もうちょっと落ち着いてから、病理検査の結果が出てから、みにいきたいなと思っていました。

でも他の友人がみんな病院にいる間に行くようだったので・・・私も出来れば病院にいる間にしたほうが、実家にいるよりも都合がいいのかなと思い行くことにしました。

連絡を受けてみにいって本当に無事に産まれてよかったなぁと心から思いました。

自分が流産を経験して、無事に元気な赤ちゃんが生まれるということがどんなに幸せなことかということを実感しました。

本当に命は尊く、かけがえのないものです。

ニュースで子供の事故をみると、その両親のことを考えると胸が苦しくなります。

ニュースをみても、子供の頃はそういう気持ちがあまり起きず、ただ、ただ、自分も気をつけようという思いが強かった。

大人になると、どんどん感じ方が違ってきます。

まだまだ未熟な私ですが、色んなことを経験し、時には傷つくこともありました。

そうすると、人の痛みがわかるようになります。

自分が経験したからわかる痛みがあります。

私はこの流産という経験からくる心の痛みを知ったことで、同じような経験をしてまだ傷が癒えない人の心が少しわかります。

きっとこの経験をしなかったら、こんなにも辛いということは分からなかったでしょう。

人は痛みを知った分だけ、人の悲しみを理解することができる。

本当にそう思います。

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